『TAKAKOの徒然』【キリバス編】

🏝️ 遂にキリバス

2022年8月、For the first time in my lifeキリバスという太平洋の国にやってきました
本日2日目にして情報過多
処理できない…!
どうやってこの国を表していいかが難しい…
写真には映らない…!
写真にしたらとりあえず青い空とココナツの木のおかげで下手にステキにだけ見えてしまうことが怖い

ホテルはいわゆるホテルはなく、ゲストハウスに近いか
でもシャワーでお湯出て泣きそうになりました
お部屋にケトルも置いてくれていたし、お茶セットもある…
インスタントコーヒーをタッパーに入れてるのをみてどこか心があたたまる…やれることはやってくれている
ミクロネシアの離島とマーシャル諸島とを掛け合わせたような人々の生活と街の感じ

そして民家の密集が激しい…!
キリバスの課題はこれです
細いところに家々が密集しているのです
美しい海岸沿いにはゴミが溢れていたり、トイレの整備がないのでビーチがトイレがになるなど深刻な衛生事情もある

いつも遠隔で仕事してたカウンターパートは会った途端にコミュニケーションが進み、アドバイスもたくさんしてくれ、人と対面で会って話すことがどれほど重要かを再確認

自殺率が意外と多いけど、その理由が恋人にふられたとからしい…

何もまとまってない…!

ツバルよりざっと人口も島のサイズも10倍くらい
でもやっぱり細い
海の色は何にも例えられない
島の端から端までこの感じといっても過言ではない
人々の日常
道沿いの商店
ローカルスイカ
48オーストラリアドル
かぼちゃもこういうお値段でした

🏝️ キリバスのべシオ島

79年前に日米が激しく戦ったタラワの戦い
6000名もの方が亡くなりました
今でも日本の砲台やトーチカが未だ形を留めて残っています
そして海面上昇でえぐられて倒れた木々
一見キレイな海ですが完全に処理されずに土から染み出す生活排水やダンプサイトから流れ付くゴミ
人口や車は増える一方です

青い空、夕日、青い海、人々の笑顔はピカイチに美しいです
だけれども課題があまりにも大きい
レストランでオーダーしようとしたら、メモ帳あるけど、ペンない・・・
ドライバーは行き先わからなくて人に聞きまくる・・・
結構珍事は起きますが、人懐っこい笑顔向けられるとなんか憎めないし、
その辺歩いていても出会えばMauriってご挨拶できるし、
店員さんココナツくれるし、
みんな一生懸命ニーズを満たしてくれようとするし
胸熱です

激戦の爪痕がそのまま
ニッポンコウズウェイ
ベシオ島をつなぐコーズウェイ
暑さが伝わりますか・・・?
ほぼ赤道直下のキリバス
日中の燃えるような暑さから燃えるような夕日に

🏝️ キリバス終盤

この1週間色んなことがありすぎてもはや3ヶ月くらいいるんじゃないかと思われました
問題ばかりなんじゃない、This country has a lot of potentialという言葉が沁みる…
そうなんです
そう思うと見える世界が変わる
そして何よりもキリバスの人たちの笑顔が本当に印象的でした

目が合えば笑顔ですよ
でもみんなシャイだから、じーっと見つめられます
そしたら手を振ればいい
フレンドリーという言葉でまとめられない温かさ
多分天然でみんなやっています
優しくなろうとか、いいひとでいようというより自然とそうなっている

キリバスダンスは魂のこもるものでした
どんどんアップテンポになり見ている人たちをも高揚させるものです
ダンスは人の生き様なんだな、やっぱり

泊まれます!